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こんにちはこんばんは。

本日、Bloodborneが発売されて5日目となりますが、私、クリアしちゃいました。

でも私あれをクリアだとは認めたくないんです。

 

ちょっと解説しますね。

とあるボスを倒して拠点に戻ると、おうちがこうなってるんです。

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はい、燃えていますね。

ちなみに……

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このように内部施設は使えます。

その後、中にいた最初期から手助けをしてくれていた人があっちで待ってますよ、と言われるので行きます。

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どうですかこれ。絶景じゃないですか。

ここにはこの時点で始めて行ける場所になってるんです。

その後、その手助けをしてくれていた人に身を委ねろ、と言われ委ねたら殺されて終わりなんです。

 

Bloodborneの話としては、これは全部夢なんです。

でも全然夜が終わらずに全然夢が終わらないんです。

だから最後に殺してもらって、夢から覚めるっていうエンディングなのでいわゆるバッドエンドとかではないと思ってます。

しかし、ここで選択肢として「委ねない」という選択もできるんです。

そうすると、その人がラスボスとして立ち上がってくれる訳です。

なぜ闘うことになるのかはよく分かりませんが。

 

私はここで委ねてしまったんです。

なのでラスボスと戦わずにエンディングを迎えてしまったのです。

なのであれをクリアだとは認めたくないんです。

でも普通考えられますか?ラスボスを倒さずにクリアなんて!

そしてもう1つ、その選択でエンディングを迎え2週目に入ると、鎌が販売されないんですよ。

このゲームが売りにしていることの一つに、武器の変形ってのがあるんです。

まあそのままなんですけど、武器が変形するんですね。

それの鎌がめちゃくちゃかっこいいんですよ。

まあ見てくださいこれ。

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やばくないですか?

変形前は大曲剣みたいで変形後は鎌なんです。めちゃくちゃかっこ良くないですか?

 

事実を知ったその瞬間、私は新キャラを作ってもう1周することを決意しました。

 

 

さて、まあでも一段落ついたということでBloodborneの感想でも。

攻略については今までのシリーズで一番面白かったと思います。

そりゃもちろん中には面倒で苛つく攻撃をしてくる敵もいましたがそれも込みで面白かったと思います。

しかしやはり対人面が全然ダメだと思っています。

対人がこのままだと対人戦はダクソに戻ろうかなって思ってます。

そろそろダクソに変わる面白い対人ゲームを見つけたいんですけどね。Bloodborneにはそれを期待していました。

 

そして、先述した手助けをしてくれる人とは別の意味でお世話になった人(?)

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人形です。本当に。人形なんです。

まあ普段は俯くことなんか無くて真っ直ぐ前を見続けていますけどね。

今日のこの記事の一枚目の画像にも写っていると思います。探してみてください。

この人形、今作の癒しです。

人形の前でジェスチャーをするとお辞儀を返してくれたりしますし時には拍手をしてくれます。

今回はこの人形がレベル上げをしてくれます。

今までのデモンズソウル、ダークソウルといったソウルシリーズには火防女といった通称かぼたんが癒しだったりレベル上げをしてくれました。

では今回はなぜ、火防女ではなく人形なんでしょうか?

ブラッドボーンはソウルシリーズではないから。などという大人な事情をいうつもりは全くありません。

 

今作では『血』がキーワードとなっています。タイトルにもありますし、この世界でのお金も血の意思というまあいわゆる血が通貨だったり、武器の素材だったりします。

人形は血が通っていません。

そんな血の通わない人形と血の通った人間の対比を描きたかったのではないでしょうか。

エンディングに主人公の血を人形にあげて人形が人間になる、というようなエンディングがあったら感動します。喜んであげます。その場合、主人公は死ぬか逆に人形になる、という方が生きているよりはしっくり来ますね。

 

今作も、ソウルシリーズと同じように話の筋はあまり描かれていません。

それはNPCからの話、服装、アイテムの説明、アイテムが落ちている場所から読み取ってプレイヤー一人一人が自分で考えていくというシステムです。

個人的にはなぜあそこにヨセフカの輸血液が落ちているのか気になります。私、気になります!

そういう想像を膨らませることのできる脳みそのことを通称フロム脳と呼びます。

ゲーム会社がフロムソフトウェアだからですね。

今回フロム脳全開で少々痛々しい記事になりましたね。

 

 

話は一転、上で挙げた画像の主人公の装備を見てください。

なんかふわふわしたちりちりしたものを羽織っていますね。

見て欲しいのはそこじゃないんです。頭装備なんです。といってもこっち向いていないと分かりませんよね。

はいこちら。

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なんか鳥みたいなくちばし付いていますね。

これはペストマスクといって、実在した被り物です。

生物に精通している人なら知っていると思いますが、その昔ペストという病気が流行りました。

その病気は、臭いで感染すると思われていました。

そのため、ペスト医師はこのマスクをして、くちばしの所にハーブなんかを詰めて臭わないようにして治療をしていました。

でもこれ下手なゾンビとかのお面なんかよりずっと怖いですよね。

私が病気で診断に来た医師がこのマスクをしていたらショック死する自信があります。

 

まあそこまでは言い過ぎですけど、何も知らない人が見ると本当に怖いと思います。

私はこのペストマスク大好きなんです。

昔から質の良いものがあれば買おうと思っていました。

でもなかなか無いんですよね。海外のサイトとかも漁ってみたんですけど中々見つかりません。

一口にペストマスクといっても細部の形が違ってきたりしています。

私の好きな形で、質の良いものがあれば数万までなら出せます。そんでハロウィンの日なんかにつけて街に繰り出したいですよね。

 

そのペストマスクがソウルシリーズの世界観にぴったりだと前々からずっと思っていました。そしてついに出たんですよ!手に入れてすぐに装備しましたね。

めちゃくちゃかっこいいですペストマスク。

 

さて、そろそろキーボードを打つのにも疲れてきたので終わりたいと思います。

ではまたそのうち。

 

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